ゼウレカ、 NVIDIAの最先端のテクノロジを搭載したスーパーコンピューターで日本の創薬研究開発を推進 大手製薬会社複数社向けの創薬を加速するプロジェクトを開始

株式会社ゼウレカ(本社: 東京都千代田区、社長: 務台 明子、以下「ゼウレカ」)は、国内での創薬研究の効率化に資する高速、大容量の計算能力を有するスーパーコンピューターを構築すると共に、最先端のAIサービスを提供するプロジェクト (以下、「Tokyo-1プロジェクト」)2023321日~24日に開催されたグローバルAIカンファレンス、NVIDIA GTCにて発表しました。国内製薬会社様複数社にサービス提供される本プロジェクトのスーパーコンピューターは、高性能なNVIDIA DGX H100システムで構築されます 

 

製薬業界が抱える産業的な課題として、1つの新薬を開発するのに総費用1,000億円以上ともいわれる高額な研究開発費や1%未満の低い成功率、10-20年と長期に亘る開発期間が指摘されています。こうした課題に対し、海外ではスーパーコンピューターと最先端のAI技術を活用した創薬研究が進んでいますが、国内では両リソース共に整備・開発の遅れが指摘されています。今回のTokyo-1プロジェクトでは、国内において不足するスーパーコンピューター及び最先端のAI技術を国内製薬会社の皆様に提供し、効率的な創薬研究と成功率改善の実現に結び付けることで、病気に苦しむ患者様に、より良い薬を迅速に供給可能な環境の構築に貢献していきたいと考えています。 

 

Tokyo-1プロジェクトにおいては、ゼウレカが国内にスーパーコンピューター環境を構築し、先ずは趣旨に賛同を頂いた国内製薬会社複数社様(アステラス製薬株式会社、小野薬品工業株式会社等国内大手製薬会社)に対して、スーパーコンピューターの利用と関連サービスの提供、創薬研究の変革実現を後押しするコミュニティの運営等を予定しています 

 

Tokyo-1は国内の創薬におけるイノベーションハブとなるよう、NVIDIAよりプラットフォームの支援およびエコシステムへのアクセスを通じて貢献を受けますゼウレカが構築するスーパーコンピューターは最先端のAIシステムであるNVIDIA DGX H100で構成されNVIDIAより構築および運用における技術支援を受けるほか、創薬のためのワークロードを高速化するNVIDIAの多彩なソフトウェアを参画企業が活用できるよう、サポートを受けます。また、ゼウレカはNVIDIAとともにTokyo-1のユーザーとNVIDIAの開発者ネットワークに参画する世界中のライフサイエンス分野のお客様を繋ぐことで、国境を越えた共同研究や知見の共有を推進します。 

 

一方、最先端のAI技術は、主にゼウレカによりシミュレーションの大規模化やAIによる大規模学習関連のソリューションを提供することに加え、国内外の新興AI企業が開発・提供するソリューションをゼウレカが発掘して提供することを想定しています。 世界中のスタートアップ企業を無償で支援するNVIDIA Inceptionプログラムの参加企業とも連携予定です。 

 

スーパーコンピューターや最先端AIの活用の遅れにより、国内製薬産業の競争力は欧米や中国の製薬業界と比較して年々低下していると指摘されておりますが、ゼウレカは、Tokyo-1プロジェクトにおいて提供するスーパーコンピューターや最先端のAI技術を通じて、国内製薬会社のデジタル・トランフォーメーション推進、グローバルでの競争力強化に貢献して参ります。 

 

【株式会社ゼウレカ 概要】

  • 所在地:東京都千代田区大手町一丁目2番1号
  • 代表者:務台明子
  • 設立:2021年11月
  • 株主:      三井物産株式会社(100%)
  • 事業内容:製薬企業様、CRO事業者様向けにAI創薬支援サービスの提供、創薬を目的とした共同研究開発の推進。
  • URL:https://xeureka.co.jp/

 

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